「日常生活」雑記帳 2012


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  「日常生活」雑記帳 テーマ 忘れかけている小さな工夫・営み
2012.12.23 バラのお蔭 今月は初旬からバラの手入れに終始した。やることを一つ一つ積み重ねる。枝をはらったり、根元の土をきれいにしたり、準備もいろいろある。これが頭を使うので、計画をメモして、順序立てて行う必要がある。夜、寝床の中で、「明日はこれとこれをやろう。」と考える。雨はダメだけれど、寒いのはそれほど苦にならず、毎日少しずつやることを進めた。ご近所から「精が出ますね」と言われる。何でこんなに続けられるのか、自分でも不思議。春のバラを考えるからかな?それも違う。何かに引っ張られるように、身体が動く。お蔭で体調が極めて良い。
2012.12.05 雑巾掛け 最近、毎日雑巾掛けをしている。運動になり、きれいになるので、一石二鳥だ。フローリング用のモップのシートで掃除していたが、あまりきれいにならなくて、雑巾掛けに戻った。15分も掛からないが、とてもさっぱりする。この調子で行くと、大掃除はかなり楽になる予定だが??
2012.12.01 昨日の党首討論 記者クラブの党首討論を見た。前日のニコニコ動画のものより、お互いに質問し合うので、結構面白かった。嘉田知事が想像以上に落ち着いたしゃべりなのには、少し驚く。「小沢さんをコントロールできないで、官僚をコントロールできません。」とアドリブで答える。実際にどう展開するかは未知数の部分もあるが、女一人できりりとしていた。混迷の日本、もっと女を登用するべきではないかな?欧米のトップと比較すると、男社会の日本は普通じゃない。
2012.11.27 ロビンソン・クルーソーにはなれないが・・・。 私達はもちろん無人島で暮らしている訳ではない。今の社会で暮らしていると、「消費」という罠でぐるりと取り囲まれている気がする。自分で工夫する能力が昔より明らかにダウンしている。小さな子どもは散歩の途中にどんぐりを拾い、それでうまく遊ぶけれど、家に帰ると山ほどのおもちゃに囲まれ、おもちゃメーカーの宣伝に乗せられている。これって幸せなのかな?、とふと思う。
2012.11.20 買うことに頼らない。 小さい頃、母は何でも作っていた。子どもに貧しさを感じさせないように楽しく手作りをする。マーマレード作り、おやつ作り、庭の野菜、洋服、編み物、染め物、小物、ぬいぐるみなど何でもやっていた。今でもその時の気分を思い出すとウキウキする。だから、子どもには買って与えるのでなく、作る喜びを味合わせたいと思う。成長してから、友人に母のことを言うと「貧乏だからじゃなくて、クリエイティブだからなのよ、素晴らしい!」と言われたことがある。なるほど、工夫することは創造的なんだなー。
2012.11.15 15分の編み物 ガーター編みの巻きものは、結構な時間が掛かる。1時間以上続けて編むと目が痛くなるし、まとまった時間は取りにくい。そこで、朝一に15分の編む時間を作った。朝だと濃い色合いの毛糸でも編むのに目も楽だし、これくらいの時間だと工夫して生み出せる。1日10p編むのを目標にしているので、このパターンを4回くらい繰り返せば10pが達成できる。寒くなってきたので、自分用の巻きものを早く完成させたい。
2012.11.12 オバマの態度 米大統領選が1月の予備選から始まりようやく終了した。選挙運動は、実質的には前年から始まっているそうだから、2年弱の厳しい戦いだ。この間、オバマを見ていて気付いたことがある。苦戦を強いられていても、人々の前では常にリラックスした雰囲気で、話しぶりに余裕を見せる。一つの戦略に過ぎないのかもしれないが、感心させられた。1回目の討論会で、国民から大ブーイングを受けても、自らさらりと非を認める。あれだけ大勢の観衆の前で、自然体を通す。これは容易ではない。余程の楽天家か、肝が据わっているのかはわからないが、この態度が選挙戦を勝ち抜いた一つの要素だった気がする。
2012.11.09 つながる仕事 部屋の整理をしたら、不要な衣類が出て来た。一つ一つチェックして捨てる物は捨て、再利用する物は残す。奥の方にしまいすぎると忘れてしまうので、再利用する素材はなるべく早く使ってしまおうと思う。セーターは猫の寝床になった。軍用のウールのシャツはbagにしよう。ほどくのも大切な仕事。やっておくと、後の作業がぐんと楽になる。
2012.11.05 再度、ブログ休止延期 心配が的中して、biglobeのブログが今日再開予定が延期となり、明日5日まで緊急停止することになりました。全く、どうなっているのでしょう。今日ブログを更新しようと思っていたのですが、できなくなりました。チェックして下さった方、申し訳ありません。
2012.11.02 ブログ緊急休止 biglobeのブログが昨日から4日まで緊急メンテナンスとなっているため、ウェブリブログのupができなくなりました。5日には通常に戻ると思いますが、はっきりしたことはわかりません。予告もなく突然停止してしまったので、困っています。申し訳ありませんがしばらくお待ち下さい。
2012.10.30 人に尋ねる。 田舎暮らしの中で、男の人から料理の作り方を何度か聞かれた。ある時は「塩漬けキュウリ」の塩の按配、また別の時は「栗ご飯の炊き方」「フレンチトーストの作り方」など。この時、率直に人に物を尋ねるのは気持が良いと感じた。それから私も躊躇なく人に質問するようにし、さらに人から具体的な提案があった時には柔軟に取り入れてやってみることにした。受け入れる姿勢如何で、物事がずいぶんスムーズに運ぶことがある。
2012.10.29 簡単ソーイング 子どものトレーナーとパンツをスウェット素材で作ってみた。新しいロックミシンを使って、これまでよりさらに簡単にきれいに仕上がる。クライ・ムキ「ロックミシンで子ども服」日本ヴォーグ社のお蔭。4本針のロックミシンはその分糸が沢山必要だが、売っている物と同じような端の処理ができる。一番大変なのは、型紙を写す作業だった。(たくさん線があるので、わかりにくい。)
2012.10.28 新しいロックミシン これまで使っていたのは20年以上前に買った古いロックミシン。購入した当時、10万円くらいしたので、糸替えに非常に時間が掛かることを我慢して使っていた。しかし、新しい型を調べたら糸替えが割と簡単で、価格も割引になっていたので思い切って買い換えることにした。手作りブームのせいか、これらのロックミシンを使った解説本が何冊も出ている。子ども服も大人の服もミシンの機能を活用しているので、マニュアルよりも分かり易い。今度は、簡単ソーイングにチャレンジするつもり。
2012.10.27 余裕が必要。 収納を考えると、結局ある程度のゆとりが必要だと感じる。ぎちぎちに詰め込むと、物が溢れてきて大体失敗する。収納棚に1個余分な空き箱を入れるくらいの感じが欲しい。食器なども出し入れしやすくしておかないと、とても不便。使っていない食器は「2軍」の箱を作り、別の場所に保管する方が良い。
2012.10.26 何故、整理が必要か? それは人間が忘れる動物だからだと思います。しまったものを忘れてしまう、これは永遠の課題です。片付けを始めると、こんなところにこれがあったのか・ということが良くあります。だから、時々、身辺を見直して、不要な物を整理したり、再登場させたりすることが必要なのです。徐々に記憶力が衰えるので、昔の人は年を重ねる程に、身辺をより簡素にするという知恵を身につけていたのではないのかなと考えます。
2012.10.25 雑貨はいらない。 今でも雑貨屋さんは人気があるようです。でも、フリーマーケットではこうした雑貨類が良く売られてます。衝動買いが多いのでしょうね。私は最近キッチンの雑貨類はほとんど買いません。入れる場所の寸法を計って、メジャー片手に必要な物を探します。衝動買いがない分、きちんとした品を買うことができ、結局はお得です。
2012.10.24 食器は重ねない。 今回も収納の見直しに苦労している。問題は食器の収納だった。やってみたのは、陶器を重ねることをやめた点(同じ種類のは重ねるが違う種類のものは重ねない)。するとどうだろう、これまでより格段に使いやすくなった。重ねると下の食器はほとんど使わなくなるが、単独で置いたとたんに出番が来るようになる。私だけかもしれないが、こうすることで今まで使わなかった皿や鉢を手軽に出せるようになった。もちろん、これまでより置きスペースが必要になるから、不要なものは処分する。
2012.09.12 頂き物で料理 たくさんのモロッコインゲンや軽井沢南蛮が来た。さらに先日からりんごが加わる。それらの食材を無駄にしないように頭をひねる。手元の料理本をいくつかチェックして、似たような材料のレシピを選び、試しに作ってみる。軽井沢南蛮とじゃこの佃煮風、これがなかなかいける。できた料理を差し入れる。そのやり取りが何だか良いと思う。
2012.09.05 ゴミの始末 今日は朝からストック整理を兼ねていくつかの料理をした。主に野菜を使ったものだが、野菜くずが大量に出る。都会と違ってゴミの収集の仕方が大分異なる。特に生ゴミは週に2回、指定の紙の袋で出すことになっている。生ゴミの水を切り、新聞紙でしっかりとくるんで袋に入れるのだが、これが容易ではない。コンポストをやっているので、なるべくこれに入れて堆肥化しようと努力しているが、なかなか難しい。ゴミの量が半端でないので、コンポスターが1つでは堆肥化が追いつかない。今日はバケツ1杯ほどの生ゴミが出た。コンポスターの蓋を取り、小バエと格闘しながらゴミを混ぜている。
2012.08.21 おじさん達、奮闘する。 年齢は70歳から85歳くらいの男達。中には半身がちょっと不自由な人もいるが、彼らが最近毎朝車で隣りにやってくる。NPO法人を立ち上げた親父さんが近くの山に公園と活動拠点を作り始めたのを手伝うためだ。もらった樹木を植える作業は半端な作業ではない。若い人でも結構な労働だ。しかし、彼らは楽しそうにやる。言葉は荒っぽいが、毎日きちんとやりに来る。その誠実さと頑張りは、見ているこちらも楽しませてくれる。
2012.08.18 ラベンダーの苗 お隣りさんに出入りする人からの紹介で、花の苗をいろいろもらった。その方の庭はいつも犬の散歩をするコースにあり、とても素敵なナチュラルガーデンだ。その庭をやめるとのことで、声が掛かりラベンダーなどの苗をいくつかもらいに行った。たまたま散歩で顔見知りになった人が、その庭の近くに住んでいて、その人も苗をもらいに来ていて、ばったり出会った。その人は私と違って、畑も庭も本格的にやっているとのこと。2人でラベンダーをもらって何だか不思議な気持になった。
2012.08.08 犬の散歩 お隣りさんの家には犬が3匹いる。これが良く吠える。観察していると、どうも散歩に連れてもらっていないらしい。畑仕事や食事作りなど、親父さんは高齢でいろいろやることがあるので手が回らないのか、面倒臭いのかわからないが、犬に関心がない。ある日、東京方面からやって来た人が見かねて面倒を見るようになり、こちらに滞在する間は彼の小さな家に2匹を連れて行くようになった。今、その彼が留守なので、私が2匹に散歩をさせている。残りの1匹は私との相性がまだわからないので、頭をなでたり、飲み水を替えるだけ。朝晩2回の散歩は結構な運動量で汗ぐっしょりだ。2匹の名前は「ハナちゃん」「トラちゃん」で、後の1匹は名前がないと言う。今度、付けて上げたい。
2012.08.05 「お互い様」 今日、お隣さんが、車で黒土を運んでくれた。庭の小さな畑も頼んだ訳ではないのに作ってくれて、そこに黒い土を混ぜ込む。お隣さんに出入りするおじさん達も、「あーしたら良い、こーしたら良い。」と実際に身体を動かしながら自然体で教えてくれる。私にできることは何だろうーと考えて、せめてものお礼に、コロッケを作った。それぞれが得意なことをやって支え合う、こういう感覚はまちの暮らしでは忘れている。
2012.07.27 冷たいデザート こう暑くなると、喉ごしの良いデザートに限る。生クリームがあったので、午前中に、ちょっと贅沢なミルクゼリーを仕込み、ブルーベリーをちょっと煮込んでピュレしてソースを作ってみた。色がきれいで、味もまあまあ。手作りだとご近所にも差し入れできる。うまく出来ると良いのだが・・・。
2012.07.23 電動ドリル 田舎暮らしで役立つ道具の一つに、コードレスのドリルがある。最近は女でも使える形が出て来て、大変具合が良い。よく、手動ドリルを使っている人をTVなどで見掛けるが、これだけは電動に軍配が上がる。特に女性にはお勧めだ。穴開けはもちろん、ねじ回しなどに力不要でとても便利。これ1本で、それ以降の生活が画期的に改善される。
2012.07.20 トマトを買いに行きました。 先日の直売所に車で出掛けたところ、辺鄙な場所なので、ナビも機能せず、とうとう途中で迷ってしまった。細い山道をくねくねと走り、心細くなっていたところにやっと大きな道路に出て、直売所を発見、本当にホッとした。そこで、目的の例のトマトですが、ありました。良かった!真っ赤な実が袋に詰まっていました。あのおばちゃんの言葉が本当でありますように。
2012.07.16 夏に「おはぎ」を作る。 直売所で手作りの小さなおはぎを買ったら、塩が利いてとても美味しい。ケーキも良いけれど、ご近所さんに差し入れするのに「おはぎ」は良いなと思い、今日自分で作ってみた。小豆を餡にするのに時間が掛かったけれど、何とか完成。トーストにのせたらあんパンになるな、ともふと思ったところ。
2012.07.12 山の直売所にて・・・。 昨日行った直売所でのこと、販売を担当しているのはたった一人のおばさん。客は私を含めて3人で、他の二人はすぐに帰った。おばさんはやおらノートを取り出して、どこかに電話を掛けている。「今日、どじょうが入りましたのでご連絡します。」また次への電話、「・・・が入りましたのでいらして下さい。」すごいなー、顧客管理ができている。帰ろうとしたら、私にも「また来てね-、20日頃には美味しいトマトが入るからね。他では手に入らないよ。」山道にある小さな直売所、こうやって商売をしている。
2012.07.07 車の運転 山里暮らしを始めて、ご近所さんに「今回は車の運転やるんだね。」と言われる。昨年は教習所に行く時間的余裕がなく、取りあえず、車なしで暮らした。それも結構面白い経験だったが、車があるとドンドン仕事が進んでとても助かる。20年ぶりの運転は正直かなりびびったが、チャレンジして良かったと思う。教習所で、同じような年頃の人を見掛けたが、それぞれ事情があって、運転を再開するのだろう。早く「車庫入れ」がうまくなりたい。
2012.06.28 雑草抜き すべてひっくるめて「雑草」とは失礼な話だが、今日は雑草抜きをやった。ドクダミが地下茎でつながっているので、抜いても抜いても生えてくる。上に出ている部分より、地下の根が太くてたくましいのに驚かされる。道路の間の細いすき間に、ひょろりと雑草が伸びている、放っておくと見る間に成長してしっかり根を張る。すごいもんだなー。彼らは彼らなりに生き抜く知恵を持っている。
2012.06.27 晴れた日には・・・。 梅雨の合間の晴れは、ありがたい。こざっぱりとした服装で、自転車で出掛ける。これだけのことが、何だか楽しい。風がさわやか、それも嬉しい。走りながらあれもしよう、これもしたい、と頭の中は実に忙しい。実際にやってみると半分もできないのだが、考えることでウキウキする。そんなひとときがとても大切。
2012.06.24 知らないということ 洗濯と掃除のやり方を学んでいると、自分が何も知らないということにぶち当たる。そしてふと考えた、世の中のほとんどの人が合成洗剤を使っているのは何故だろう。TVでは合成洗剤のCMばかり。スーパーの売り場を見ても、多種多様の洗剤で溢れている。実際にこんなに種類が必要なのか?、やってみると粉石けん、重曹、クエン酸、酢、酸素系漂白剤などがあれば大体の洗濯、染み抜き、掃除、パイプの汚れ落としができる。つまろ、大手の洗剤会社が儲けるためにたくさんの洗剤を作り、店の売り場担当者も、メーカーの新製品をただ並べて、売上を取ろうと考えているんじゃないかと考えた。こんなやり方古すぎない?
2012.06.21 洗濯に粉石けんと重曹 洗濯方法をいろいろ試している。ある本に、「粉石けんを使った洗濯をする場合、最初に重曹を溶かして洗濯機を回してから石けんを入れるとと黒い汚れが出ない」との記述を発見した。すごい発見!!風呂場の排水口にも、重曹の粉をまいてビネガー水を掛けると、シュワシュワっと泡が出て汚れが取れると書いてある。この本、岩尾明子さんの「重曹生活のススメ」、NHKのTVでナチュラルなおそうじの講師もしている。
2012.06.15 梅雨時に大掃除 暮れはいろいろやることが多くて、なかなか大掃除まで手が回らない。そこで、今やっている。暑い時期の方が汚れが落ちやすいし、冬よりずっと楽だ。材料と道具を揃えて、本・TV録画等をを参考にしながら集中してやる。なるべくナチュラルな掃除をしたいので、クエン酸と重曹は必須アイテム。
2012.06.11 粉石けん 洗濯に合成洗剤は使わないようにしている。問題は、洗濯機から出てくる「海草」のような黒い汚れ、粉石けんのカスだ。いつも粉石けんを入れてから3分くらい回してから洗濯物を入れるのだが、なかなか改善されない。今日は、半日洗濯機の掃除をした。排水管にどろどろの汚れがこびりつく。対策として、汚れの少ない物は洗剤を入れずに「洗濯ボール」と「ソープナッツ」で洗うことを徹底しようと思う。大体、7割くらいの洗濯物は洗剤不要らしい。結局、洗剤を使いすぎなんだなー。
2012.06.06 ぬか漬け 最近、漬け物がうまく漬からない。ぬかの様子を見たら、何だか黒っぽくて変な感じ。冬の間ほったらかしにしていたせいだろうか。少し新しいぬかを足そうと、近くのお米屋さんに行った。「ぬかはね、すぐに酸化するから、あんまり買い置きしては駄目よ。」とおばさんが教えてくれる。「もしかしたら、新しくやり直した方が良いかもしれないね。」ほんの200円か300円の商売なのに、いつも色々教えてくれる。今日、新しくやろうっと。
2012.06.03 枝広淳子さん 6月2日の朝日新聞の朝刊「耕論」に彼女の意見が載っていた。私が彼女を知ったのは、13年前くらいの「朝2時起きで、なんでもできる!」という本だった。その発想がとてもユニークで印象に残っている。環境問題を専門とするジャーナリストとして活躍し、アルゴアの「不都合な真実」の翻訳も手がけている。「朝の時間を活用しなさい!」という彼女の発想と実践は私の生活を結構ドラスティックに変えてくれた気がする。でも「朝2:00起き」は私には無理、無理。
2012.06.01 朝の目覚め 最近、早起きがまた早くなっている。理由は日の出時間が早まっているからだと思う。ご近所の散歩仲間?は5:00頃にはすでにスタートして、私が出発する頃にはもう戻っている。この方ほどではないが、私も冬の間よりずっと早めに目が覚める。シーンとした中を歩くのは本当に気持が良い。鳥や猫にも会えるし、植物も日中とはちょっと表情が違う気がする。朝のひととき、大切にしたい。
2012.05.27 おにぎり 昔の人は、実に面白いことを考える。「おにぎり」とても簡単で、美味しい食べ物。ちょっと時間があれば、パパパとご飯を炊いて、中に、あるものを入れて作ることができる。疲れて何もしたくない夕食に、おにぎりだったら何とか作れる。後、お味噌汁とタクアン、卵焼きでもあればバッチリだ。今日はお昼におにぎりにしようと思う。
2012.05.26 はらぺこ青虫 いやー、バラについた「虫達」すごい数。目が悪いので見えなかったのですが、友人に指摘されて眼鏡を掛けてみたらすごい!!太っちょのから、チビのから、卵から、ウンチから、まるで昆虫図鑑を見ているよう。ここ何日も毎朝、1時間弱は捕獲作業をやっている。そのたびに、通る人に「きれいなバラですね。」と言われるのだけど、私は集中して青虫しか視界に入らない。しかし、青虫の歩く?クネッとした姿、面白い。
2012.05.25 玉葱 新玉葱の季節になると、毎日オニオンスライスを食べる。薄く切った玉葱を塩もみするのがポイントで、その後水にさらす。さらに、すりおろした玉葱をドレッシングに混ぜたり、ステーキの醤油ソースに加えると、またちょっと不思議な美味しさになる。焼き肉のたれがない時には、醤油やみりんにすりおろした玉葱とりんご、にんにくを入れるだけでうまいたれが出来上がる。玉葱は熱を加えると、新たな成分が出るらしいので、生だけでなく、横にカットしてシンプルなソテーなど加熱した調理も良いと思う。付け合わせに美味しい。
2012.05.24 あるもの料理-2 うちでは材料を生活クラブなどから宅配してもらっているので、厳密には「あるもの」料理ではないが、昨日のメニューは「切り干し大根の煮付け」「中華茶碗蒸し」「茄子と高野豆腐の煮物」だった。切り干し大根の煮付けには人参と油揚げを入れ、茶碗蒸しは豚挽肉だけを入れ、食べるときに長ネギの小口切りとタレを掛ける。和風な料理中心の方が、胃にも優しく、身体に吸収される気がする。
2012.05.22 あるもの料理 時々、あるものだけで食事を作る。昨夕は「なすの味噌炒め」「しめ鯖」「ほうれん草のごま和え」「厚揚げの焼いたの(大根おろし添え)」「味噌汁」「オニオンスライス・トマト」だった。こうすると冷蔵庫の整理にもなり、買い物に行く時間も節約できる。今日もそうする予定。
2012.05.20 手編み 大分気候が暑くなり、歩くと喉が渇くようになった。冷やしておいたお茶を入れたペットボトルを持ち歩く。ペットボトルを下げるように簡単な袋でも編もうかと思う。先日は帽子を2つ編んだ。一つはキャスケット、小さな日よけつきなので、歩くときに丁度良い。自分の手を動かすだけできる編み物は、糸と編み針さえあればどこでも、いつでも簡単な作業の連続で好きな形ができるので便利だ。ここに持ち手が欲しいと思えば編み進めば良い。本に載っている作品は参考程度にして、自分の欲しい形を図に描いて編んでいく。どこにも売っていないものができる。編み物は一人遊びと同じ。
2012.05.19 ペットボトルに飲み物を入れて・・・。 教習所に行くとき、冷たいお茶を作ってペットボトルに入れて持って行く。自動販売機ではなるべく買いたくない。全国の自動販売機の設置台数は500万台、年間1,920億円の電気代が掛かると言う。自分で持っていればすぐに飲めるし、美味しいし、安いのだから、こういう動きがもっと広がれば良いと思う。
2012.05.18 遠くを見る。 運転を習っていて、教官が「遠くを見なさい。」と言う。近くばかり見ていると状況判断が遅れる、ということらしい。確かにそうだ。「障害物があったら、その方向ばかり見ないで、自分が行くべき方向を見ること」とも言われた。まるで、哲学の勉強をしているみたいだ。生きていく上で大切なポイントを指摘された気がする。
2012.05.15 自動車教習所 車の免許を取ってから、長い年月が経ち、最近再度運転するために教習所に通っているが、様変わりしていることに驚かされる。例えば、女の教官が半数を占めること、さらに平均年齢が若いことだ。年輩の教官もいるが、以前のようにいかにも教習所の教官だという雰囲気の人は皆無。人気ランキング20が待合スペースに公表されているのにもビックリ。雰囲気が明るいし、無料の託児があるので子連れの生徒もいる。ネット上でキャンセル、予約が可能なため、翌日の天候が悪い場合はキャンセルが相次ぎ、予約表が空きだらけになることもある。前はクランクや幅寄せなど、免許を取るために「目印運転」という妙なやる方で操作を習ったが、今は実地に使える方法を教えてくれる。初めて習うことも多く、免許取得した時の教習は何だったのだろうとふと思う。
2012.05.14 カーネーションはいらない。 昨日は「母の日」だそうです。花屋さんにはたくさんのカーネーション、デパートの広告には母の日のギフトが一杯。でも私は興味ないな。やせ我慢ではありません。こういうの好きじゃない。お仕着せのプレゼント、想像力がないですね。素敵なタイミングにさりげなくもらう贈り物の方が、ずっとお洒落だと思う。
2012.05.12 時速40q そうこうしている内に、自動車教習所での講習進んでいます。ようやく40qまで出せるようになりました。昨日はクランクで見事に脱輪。以前から下手だったので、当然です。恐怖心が徐々になくなってきて、これは嬉しいこと。
2012.05.11 立ち話 朝の散歩のお蔭でご近所さんと顔見知りになる。先日も戻ってきたら、顔見知りのお家の外で、犬を囲んでおしゃべりをしている。一人はまだ話をしたことがない方だったが、私も加わり3人で立ち話をした。猫を飼っているとか、エサはどれが良いとか、たわいのない話。途中で、出勤する娘さんに初めて会った。最近は、どんな人が住んでいるかもわからないことが多いが、その家の人の顔を知るだけで、何だかホッとする。
2012.05.10 お天気 最近は天候の急変でうかうか外出できない。今日のように朝の内は気持の良い天気でも、午後から崩れることがある。営業で紙製品を持ち歩く場合は、気を使う。前日の天気予報はもちろんだが、当日の予報にも注意が必要だ。そして、自分自身の感覚を鋭敏にすることも大切。急に暗くなったり、風が強くなったり、雨の予兆をキャッチするアンテナをしっかり磨きたい。お店をやっている人は大変だと思う。
2012.05.09 時速8q これは昨日、私が運転をスタートさせたときの車の速度。カメよりのろいゾ!!優しい教官は「もう少しスピードを出しましょうね!」とのお言葉。何しろ難しい。自転車の方が何百倍も気が楽だ。取りあえず、初日は教官のお蔭で無事終了。
2012.05.08 車の運転再開 もうずーっと運転をしていないのだが、夏に向けて教習所で再チャレンジすることにした。久しぶりの教習所、今日が運転の初日、ちょっと緊張する。
2012.05.06 甘酒横町 昨日の水天宮行きはなかなか楽しかった。日差しがきつかったが、いくつかの店が歩道に縁台を出していて、そこでテイクアウト?の甘味を食べることができた。お茶屋さんの縁台では日傘の下で、「ほうじ茶ソフト」を、豆腐屋さんでは「ごま豆腐(竹の容器入り)」「豆乳ドーナツ」を買う。家で食べたがとても美味しい。狭い間口の和菓子屋さんには行列が出来ていて、「わらび餅」がなかなかの味。前回は人形焼きしか気が付かなかったが、今回は甘酒横町を歩いて甘味処が多く、下町に来たんだ、と実感した。
2012.05.04 パン屋「アンゼリカ」にて 昨日出掛けた下北沢、少し荷物を持って入ったこの店で、アルバイトらしき若い女の子が「荷物こちらに置いて下さい。」と声を掛けてくれた。そのしゃべり方が何故か心に響く。仕事がうまく行かなかったからか、それとも久しぶりのこのパン屋でおセンチになっていたからかはわからない。この店のスタッフはほとんどがアルバイトで、紹介紹介で代々学生達がやっているとTVで観たことがある。コンビニなどでの型どおりの挨拶とは全く違うニュアンス。雨の日に、シモキタに来て、この店と木曜館に慰められた気がする。
2012.05.03 椅子布団で思い出すこと。 椅子布団を新しいのと取り替えたら、何だか部屋がきれいになった。今まで相当ひどいのを使っていたので、気分もすっきりする。これで思い出すのが、大分前に学生時代の同級生が水道橋の方でやっている喫茶店に行ったときのこと。ビジネス街で営業している結構広いお店だったが、何だか煤けた感じがした。良く見ると店内の椅子布団に毛足の長いボアのような四角いマットを使っていて、それがすごく古びていて汚れていた。彼女は全く気にならない感じだったが、座っていても居心地が悪い。5月という季節のせいもあったかもしれない。こういうこと、結構ある。見慣れていると何とも思わなくなっていることが、たまに他から来た人から見ると見苦しかったりする。家も庭も、まちも、そして自分自身も時々、そういう目が見ることが大切だ。
2012.05.02 猫のマット 猫の為に用意する物がある。例えば、マット。床に座るときにマットがあると冬は暖かいし、春以降はタオル素材にすれば気持が良いと思って作っている。洗濯してきれいにすると、感触が良いのだろうか猫は必ずその上にやってくる。雨の日にベランダから部屋に入るとき、足を拭く?マットも置いているが、ほとんどその上を飛び越えて入ってくるので、床は猫の足跡だらけとなる。これらの洗濯、入れ替え(床掃除も)もなかなか面倒な仕事だ。猫は何も手伝わない。
2012.05.01 衣替え こう暑くなるともうモコモコしたものは見たくない。気になっていた衣類の入れ替えを敢行した。洗う物は手洗いしてしまって、春夏物を出す。あー気分が清々する。ふと見ると、猫達の冬仕様の敷物に気が付く。毛布など何枚もブラシで抜け毛をきれいに取り、洗濯する。これが結構手間が掛かる。でも、こうやって次々に冬物を片付けていくと、家の中が何だかすっきりとしていく。枕草子の「すさまじきもの」の中で、夏の火鉢ほど見苦しいものはない、とかなんとか言っていたが、ホントだなー。
2012.04.30 座布団作り 昨日、打ち直した綿の残りで、椅子用の座布団を2つ作った。エライ時間が掛かる。座ブトンを糸でとじるのが大変だった。昔の人はフトンも和服もいちいち仕立て直して、ホントに手間を掛けている。それが当たり前だったからなのか、想像するだけで目眩がする。最近、自分の手をしっかり使いたいとますます考えるようになった。出来上がった座布団は不器用な感じなのだけど、何だか「よーやったな!」と自分に声を掛けたくなる。
2012.04.29 漫才師、ナイツの塙(はにわ)君 今日の朝日新聞の28面「TVダイヤリー」に彼の言葉が載っている。共感した。曰く、「漫才師にとって一番大事なことは面白いネタを形にすること。つまり商品を作る作業です」。全くその通り。昨今、芸人は人間力が大事だとか何とか言われているらしいけれど、それって生ぬるいよね。面白いネタ、商品を作ることにもっとエネルギーを注ぎ込まないと駄目だよ、日本のメーカーにも言えることだ。
2012.04.27 従姉妹からの「ワカメ」 でかい荷物が届く、逗子市小坪に住む従姉妹が地元のワカメを送ってくれた。早速水に戻し夕食に食べる。ほんの少し戻したはずなのにすごく増えた。オニオンスライスとワカメで簡単なサラダにする。こんな大きな荷物をわざわざ郵便局まで運んでくれたと思うと、心から感謝する。
2012.04.26 「不思議舎」で考えたこと 自宅でお店を始めて25年になると言う。都心に立地している訳でもない、駅からも徒歩20分、そんなお店に、お客さんがたくさん訪れる。これまで見たお店と大分違う。先日訪れたファーマーズテーブルでちょっと違和感があった理由がわかった気がする。ファーマーズテーブルでは、同潤会にあった頃の素人っぽさが抜けていた。しかし、広いお店にスタッフ一人、万引きがあるからとお客さんの荷物を預かる店。不思議舎はそれと全く違う、会計も遅いし、オーナー一人でてんてこ舞いしている。だが、どっこか人の良さが心地良い。商売っ気がほとんど感じられない。本気で商売をやっていないからだ、と言われるかも知れない。では何故人が集うのだろう。これは不思議だ。
2012.04.24 形にすること 新しい商品企画を考えているとよく思うことがある。きちんと形にすることが大切だと。これが実感。つまり、結果を出して、人に見せる状態にすることが重要なんですね。つくづく思います。口でいろいろ言っても他人はわからない、具体的に見せること、これが肝心。だから、リスクを背負って物をつくることがまず必要なんです。
2012.04.22 歩くことで復活 体調がすっきりせずぐずぐずしていたが、色々考えて早朝歩き始めた。歩いてみるととても気持が良い。どうやら気分的に弱っていたらしい。朝の時間帯に鳥や草花を眺め、出掛ける人や歩く人達とすれ違い、パワーをもらうことができた。食べ物にも気をつけた。和食中心にして、根菜やワカメ類をたっぷり取る。何日間かゆったり過ごしたら、徐々にエネルギーが湧き出るのを感じる。身体が不調を訴えたら、完全に立ち直るまでいろんなことを我慢することも大切だと実感する。
2012.04.19 修理屋さんが来る日 ここんところ、NTTやいろいろな修理屋?さんが続けて来ることになった。時間に合わせて待ったり、ちょっと掃除をしたり、何だか落ち着かない。やっと終わったと思ったら、別の故障が見つかってまた他の修理屋さんに連絡することに。日々の生活はホント面倒なことが続くなーとため息をつく。
2012.04.18 疲れたときには、 オーブン料理がお勧め。昨日は体調がまだ今イチだったので、骨付き鶏肉でローストチキンを作った。塩・胡椒を振りかけ、温めたオーブンに入れるだけ。ついでに新じゃがを皮付きのまま櫛形にカットして、ぶち込んだ。付け合わせも同時に出来、かつ美味しい。
2012.04.17 何故かというと・・・ 結局、「選ぶ人」が便利に使われる理由、企業が物を売りたいからだ。雑誌はある意味、物を売るための装置だから、スタイリスト等がメーカーから物の提供を受け紹介するのは当然だと言える。雑誌は広告収入で成り立っているから、消費者に物を買わせる立場に偏るのだ。
2012.04.16 買うよりも、作る楽しさ。 さっき、病院に行った帰りにまちで長男堂さんにばったり会った。彼女の自転車に可愛い手作りのbagが下がっている。手縫いで作ったそうだ。こういう暮らし方、ナイスだと思う。どうも最近、まちで物を買う習慣がほとんどなくなった。買ったとしても、小さな文具くらい。いろいろな物が溢れているけれど、それには目が行かない。いつも、自分で作りたいものを考える癖がついている。今の世の中、物を選んだり、探したりする人(スタイリスト等)があまりにも注目を浴びすぎていると思う。ホントは作る人がもっと大切じゃないのかな?
2012.04.14 油断 風邪をひいた。暖かくなって、気がゆるみ、薄着をして外出したせいだ。その時は何ともないのに、後から喉が痛くなる。少しスローダウンしなさい、という身体の声だと思う。家でゆっくりして、静かに休む。また、元気になったら、制作に励もう。
2012.04.11 朝飯後 「朝飯前」ではなく「後」。朝食を食べて、さっと片付け、その日に一番やるべきことをまずやる。これが最近の流儀。今朝も仕事をやっつけたら、わずか1時間でやり終えた。今、何をやるべきか、それをシンプルにつかむこと、結局、それが大切なのかな?
2012.04.08 不思議なこと このところ、ずーっと忙しく仕事をしている。今、さまざまなモチーフを版画にしたり、スケッチしたりしているところだ。鍋やいろんな道具をスケッチしていると、もっときれいにしておきたいという気分になるらしく、先日はガス台まわりをきれいにし、今朝はシンクまわりを念入りに掃除した。一手間で終わるこれらの作業だが、忙しい中、こういったことに目が行くのはどうやらスケッチのせいではないかと推測する。
2012.04.07 絵の具 絵を描いたり、版画を彫ることがある。絵を描く時も版画を刷る時も、絵の具を使う。版画の場合、終わったとき、版木とパレットに残った絵の具をブラシやたわしできれいに洗い落とすことが大切だ。次への準備のためである。次回、すぐに絵の具を塗って、刷ることができるように、終わりが次の始まりとなる。終わった時に、ほっとして力を抜かないことが大事だと教わった感じ。
2012.04.02 庭いじりで気付くこと 冬の間やりっぱなしにしていた「バラ」の手入れや、小さな庭の片付けなどを少しずつやり始めた。きっかけはいつものようにバラの師匠の一言だ。「そろそろ、バラの肥料をやっておいた方が良いですよ。」不肖の弟子?に、こんな風にいつもソフトな文章のメールが届く。そうだった、やらなければ、と重い腰を上げ、肥料を整え日程を決める。乱雑になっていた小さな物置に気付く、こんな風になっていた!整理しなければ。ほったらかしの庭は自分自身の無関心さを表している。手入れを始めると、バラの樹木、土、植物、雑草までも生き生きしてくるのが実に不思議だ。今日は鉢植えの「サボテン」から一杯出ていた新芽をいくつかの鉢に植え替える。大した時間、手間の要らないことばかり。日々の中で、ほったらかしのことにもう少し、目を向けよう。
2012.03.31 やりたいことにフォーカスするための方法 いくつもやることがあって、でも本当にやりたいことに照準を合わせるにはどうするか?たぶん誰もが頭を悩ませることだと思う。生活するためには実に煩雑なことが山積していて、それらをこなすだけでも相当の時間とエネルギーが要る。そこで考えるのが、「優先順位をつける」ことだ。しかしこれも最善ではない。日々、優先順位をつけると、食事の支度と掃除だけで終わってしまう可能性がある。やりたいことに的を絞るためには、もっと違う観点で物事を見る必要がある。「あんた、何やりたいの?」と自分に問いかけ、他の仕事を効率的に済ませ、目的に集中する時間を毎日少しでも良いから生み出すことだ。その為には、自分の「やりたいこと」を忘れないこと、それしかない。器用な人は特に注意が必要だ。毎日、自分に問いかける「あんた、それが今やりたいことなの?」。
2012.03.30 仕事のこなし方 一つのことだけずーっとやっているのは、比較的やりやすいが種類の違う仕事を並行させるにはちょっとコツがいる。家の仕事、物を作る仕事、カードを販売する仕事、新たな商品を企画する仕事など、頭の使い方、時間の使い方が異なる。結局、頭の切り替えが必要で、それぞれの手順をつかみ、うまくからませながら整理して進めることが大切だ。他の人と連携する場合は、その人にこちらの予定を伝えて、協力してもらわなければならない。その場その場で仕事をこなすタイプの人もいるが、長い目で見ると、仕事が早いか遅いかではなく、目標にフォーカスして、きっちっと一つ一つをこなす力が大切なのかもしれない。最近そんな風に思う。
2012.03.29 庭仕事 バラの苗をもらって、師匠のお蔭で、その季節にやる仕事が少しずつできるようになってきた。今日は支柱の麻紐を交換した。結構な作業になる。今まで無造作にプラスティックの結束バンドや太い麻縄で結わえていたのを、きちんとした紐に総取り替えした。麻紐も結束バンドも紫外線で傷んでくる。取り替え作業で、それがとても良くわかった。やりっぱなしにせずに、きちんとアフターケアすること、今日学んだのはそのこと。
2012.03.26 この頃のNHK NHKのBSで21年間続いた「週間ブックレビュー」が終わった。年末からネット上に情報が広がっていたようだが、とても残念だ。話によると、この中止決定にはプロデューサーの判断が働いたらしい。この番組では、執筆者がゲストで呼ばれ、いろいろな話を聞くことができる貴重な場所だった。NHKのBSが2チャンネルに減った後は、「NY(ニューヨーカー)」もなくなり、好きな番組ががた減りした。大河ドラマは何回もひつこく放送するのに、こういった質の高い番組はどんどん減らされている。おかしなことだ。語学番組も訳がわからない女優を進行役で出しているが、構成がつまらなくて全く興味を持てなくなった。「有名人を出せば視聴率を稼げる」という発想自体が問題だと思う。
2012.03.20 「今日の料理ビギナーズ」 NHKのこの番組を最近時々観ている。なかなか参考になる番組だ。先日は「石狩鍋」で、牛乳と味噌を入れたレシピがとても美味しい。サラダの簡単な作り方という回では、マカロニサラダ・春雨サラダだった。どれも下味をつけるなどという基本のやり方なのだが、自分ではほとんどやっていない事なので、勉強になる。主人公のおばあさんが先生で、イラストで登場する。その作りがまた楽しくて、ついつい観てしまう。
2012.03.14 チャレンジする気持 年を重ねて、守りに入りがちな自分に気が付くことがある。人に会うのも、これまでの知り合いや友人に片寄りがちだ。今年に入り、新しい作家のポストカードを作ったことをキッカケに、何かが吹っ切れた気がする。取引先も今までのお店だけでなく、作戦を練って拡げようと動いている。すると、新たな出会い・経験からさまざまな刺激を受け、そこから、別のアイディアが生まれてきた。結局、こうした目に見えないエネルギーが大切だと気が付く。
2012.03.06 まず、整理すること 新たな製品が届く前に、ここ2〜3日スペースの見直しをしている。結構大変な作業になったが、焦らずに時間を掛けてやるようにした。商品を送る時の「動線」を考えながら、スムーズに今後の作業ができるようにしている。さらに、今年の製品作りも頭に置いて、置き場所にゆとりを持たせた。時にはほったらかしになっていた資料やサンプルに気付く。まず、保管場所やファイルをきちんと作ることが整理の基本だと今更ながら思う。
2012.02.28 「流れ」を大切に・・・ 最近つくづく感じることがある。人との出会いなど、面白い連鎖があった時、昔ならすぐにアクションを起こしてそのつながりを強くしようと考えた時もあった。今は違う。偶然や出会いを大切にしながら、また会える時を待つ余裕を持ちたいと考える。流れのように再び巡り会えた時こそ、さらにそのつながりを大切にしたいと思う。時間の経過をゆっくりと待つことは、大切だと感じる。
2012.02.25 人に話す。 忙しい時は重なる、不思議だ。そういう時に限って、思いがけないことがさらに起きる。このところの動きにはそんな雰囲気だ。あれをやり、こちらをやり、並行してあちらもやらねばとなり、頭ガちょっと動かなくなった。友人にそんなことをふと洩らす。相手が「こういうことだね・・・。」と客観的に整理する。頭がすーっと落ち着く。そうか、大したことじゃない。一人で考えることは知れている。こうやって人に説明する段階で、自分の頭が少し整理されるのだろうか?
2012.02.24 大分前の手紙 もらった手紙・カード等、取ってあるものがある。直筆のイラストや落書き、オリジナルのカードの作品など、大切にしている。先日、仕事のためにそれらを再度見直した。大分前に頂いたあるイラストに目が留まり、使いたいと思って連絡をする。何と彼女はデザイナーとなって、今はベルリン在住だった。その人の若い時のイラストは結局時間がなくて、使うことができなかったが、新たな企画に彼女が描き下ろしてくれることになった。もう15〜6年前にもらった手紙、何だか不思議な気持。
2012.02.21 私に出来ることありますか? 小さい商売をしているのに生意気だが、お店に営業で行くとき、気をつけていることがある。お店を見て、何か私に出来ることはないか?と考えることだ。すごく小さいことでも良い。私が持っている品物や備品をお店で活用してもらうこともある。なるべく安く、手軽な感じの提案を心がける。必要なのは、自分の商品だけを売り込もうとしないこと、相手が何か困っていることはないかと具体的に感じ取る(聞き取る)姿勢が大事だと思う。
2012.02.20 新しいことに出会うこと。 何でも良いからこれまで知らなかったことに触れること、これが大事だと思う。初めての人、店、旅、場所etc、何でもだ.。以前、映画館作りを会社に提案しようと企画をまとめていたときのこと、友人の知り合いの知り合いという細いつながりをやっと見つけて、映画館を経営している人に会うことができた。持って行った差し入れのおにぎりが効いたのかわからないが、アドバイスをくれた。彼の助言は「新しい人に何しろドンドン会え。」だった。今でもこれはすごい助言だと思っている。
2012.02.18 売り込み 初めてのお店にポストカードの営業をするのは、緊張する。先日お邪魔した吉祥寺のレトロな文具店は、以前から気になっていたお店。私のポストカード達はどうかな?と思ってちょっと躊躇していた。思い切って、お店にアプローチしたら、メールで連絡して欲しいとのこと。すぐにメールを出し、しばらくして、アポイントの連絡が入り、訪れることになった。結果、気に入ってもらえてホッとしている。
2012.02.14 動いて良かった。 先週末は、西荻の友人のお店のフリーマーケット、忙しかったので参加するかどうかとちょと迷ったが、約束していたので大至急準備して、駆けつけた。そうしたら、まずいろいろな若い人に出会い、とても刺激を受け、次に、思いがけず地方のお店の方に初めて会うことができた。ウチにいたらこれらの出会いはなかったなー、と思い、取りあえず身体を動かして良かったと思う。
2012.02.09 助っ人登場 「illustrator」を一人で克服しようと奮闘していたが、かなり手ごわい。たまたま友人にそのことを話したら、彼女の娘さんがエディトリアルデザインをやっているとのことで、紹介してくれた。渡りに船!!飛びつきました。有り難いことです。
2012.02.06 小さなチャレンジ いつもデザイナーの人や印刷屋さんの手を借りて、版下作成を行ってる。今回、新たな企画で、その作業をPC上で「illustrator」のソフトでやろうと一人で奮闘を始めた。何だかやれそうな気がする。まずやってみよう。
2012.02.02 山本太郎 原発反対を主張して事務所から首になった俳優。弁が立つ。説明が実に明快で感心することがある。たまたま、彼が政府の原発関係の委員会を傍聴した帰りにTVの取材を受けていたのを見た。一人で出席していた感じ、受け答えはあらかじめ準備したような雰囲気ではない。質問に対して少し考えて、慎重に答える。わかりやすい言葉。こういう人がもっと育って欲しいと思う。
2012.01.29 贅沢 100円ショップ、ユニクロ等、安い店が増えた。100円ショップも嫌いな訳ではないが、時々疑問に思う。つまり「目が肥えない」のだ。安い品ばかり見慣れていると、やっぱりマズイと感じる。贅沢なものを見ることはやはり大切。ブランドものが良いわけではない、本当に良いものを見て、目を肥やし、自分で良いものを見抜く力を持つことが大切だと思う。
2012.01.25 ビーフシチュー 仕事での外出が続いている。慌ただしい生活なので、食事作りに頭を使う。この前は、仕事帰りにコラル(三鷹駅ビル)の魚屋で鯖を1匹買ったので、1日目は鯖の味噌煮、翌日は竜田揚げにした。今日はビーフシチューを仕込んだので、明日の夕食にする予定。場当たり的にやるのと、計画的にやるのでは気持が違う。焦ると疲れる。
2012.01.19 手編み作戦 編み物はそれほど得意ではなく、何とか形になる程度だ。編み始めて失敗することもしばしばだ。でも、毛糸を形にすることは楽しい。昨年、すごく力になってくれた方に、何かお礼を形にしようと思った。bag作りは人からお金をもらっている仕事だからプレゼントできないので、編み物を選んだ。本当は年末までに実現しようと考えたのだが、できず、すき間時間にボチボチやっている。手で編んでいるので、たくさんはできない。一つ一つ、その人に合いそうな色、形を選ぶ。一本の毛糸がだんだん形になるのが何度やっても不思議に思える。
2012.01.13 卵焼き 時々、卵焼きを作る。昨日は挽肉とみじん切りのパセリを加えた。挽肉に下味をつけ、さっと炒めてから、パセリと一緒に卵の液に混ぜる。後は普通に焼いて重ねてぐるぐる巻くだけ。その時々で思いついた素材を混ぜて作る。男の人は意外とこの甘い卵焼きが好きなようで、酒の肴にする人も多い。
2012.01.12 やっと一つは終わりそう。 昨日、今日と2日続けて青色申告会に行き、何とか決算を終了させることができた。大した作業じゃないのに、何でこんなに大変な気がするのか?結局、慣れないことだからかな、と思う。試行錯誤しながら自分でやることが大切だ。取りあえず、一年間の自分の仕事の全容を数字化することができた。さて、次の仕事に掛かろうか。
2012.01.08 自分主導の時間の使い方 青色申告の準備の終盤である。今月の中旬までには決算処理を終えると計画した。昨日も集中していると、宅急便の到着やら、生協の宅配やら、その他ごちゃごちゃした仕事が飛び込んでイチイチ中断させられる。いらいらするなー。自宅で仕事をする場合のお決まりの問題なのだが、PC処理等の山場で急な訪問があったりするとホント困る。何しろ、今日、何とかまとめよう。次の仕事が待っている。
2012.01.07 棚卸し 年末にポストカードの棚卸しをやった。種類が多いので結構時間と手間が掛かる。年の瀬にやるにはちょっとハードルが高かった。しかし、やってみて意外なメリットを実感した。収納の箱が傷んでいるものやカードが難ありのものなどをチェックして、箱の修理や、売り物にならないカードを外したりできた。さらに、在庫が多い物を感覚的につかめた。「面倒なこと」と向き合うことで、ちょっとお得なことも発見した。これって「早起きは三文の得」に似てる。
2012.01.06 お正月気分は元旦だけ 今年は初めての青色申告や、その他新たなポストカード等自分にとって重要なことが控えている。1月から精力的にやるべきことをやろうと暮れから考えた。1日はちょっとだけお正月気分で、後は普段と同じ生活に切り替える。こうすると身体も心もかえって楽。今年のテーマは「めんどうくさい」気持を乗り越えること。生活すべてにおいてこのやっかいな気分を追い払いたい。今日はやるべき2手目に着手。どんどんやろう。朝、お汁粉を作って今日1日に備えた。
2012.01.02 今年やりたいこと いくつか作戦を立てた。それぞれ、タイミングを考え、よく準備することが大切だ。深く静かに一人で考え、まとめたい。独自のやり方で、チャレンジしよう。身体、心、頭、ネットワーク、情報、経済、それぞれを大切にしながら、しぶとくやります。


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